中に何を入れるかによって選ぶ金庫を変える必要があり、また金庫によって性能が異なります。収容物別の金庫の性能と種類をご紹介しますので、参考になれば幸いです。
まずは一般的な書類物・紙を保管する場合には様々な金庫から選ぶことができます。火災から収容物(一般紙)を守るよう設計された耐火金庫、中の物を盗まれないよう複雑な作りと頑丈さを持つ防盗金庫、バールなどを使った破壊に強く設計された耐破壊性能と耐火性能を持つ金庫、データメディア用の耐火金庫らが、対応しています。次に磁気カード・写真フィルム・フロッピーやビデオテープなどは、紙用金庫の耐火性では破損することがあります。データメディア用耐火金庫のみ対応することができます。次に、ダイヤモンド・真珠・エメラルド・オパール・翡翠ほか宝石類などについては、一般的な耐火金庫の温度に耐えられないものがありますので、データメディア用耐火金庫を選ぶとよいでしょう。しかし、低温で傷んでしまうものもありますのでご注意ください。これは絵が・漆器・掛け軸・骨董品なども同様で、データメディア用金庫で対応することはできますが、宝石同様に低温でも傷むものがあります。次に現金・小切手・約束手形・宝石類・貴金属は、防盗金庫・一般家庭用耐火金庫・耐破壊性能金庫が対応しています。
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